あなたは世界を救う
日本の思想は世界を救う
日本人の古くからの宗教観は、万物に霊性が宿り、神霊の意志が働いている
と考えるもので、中心思想は自然崇拝にあります。
また、中世以降は神道と仏教が共存し、神仏習合という
世界に例のない独特のものとなりました。
そして現代の状況を一言で言えば、人々はどの神様をも大切にし、
神様同士も仲良くしていらっしゃいます。
例えば、多くの人が初詣には、神社にも寺院にもお参りをします。
神前のみならず教会でも結婚式を挙げ、子供ができれば神社でお宮参りをし、
家族でクリスマスを祝い、死んだら仏式の葬式をします。
つまり日本人は、日本の神もインド・中国の神も西洋の神も
皆、分け隔てなく受け入れています。
そしてそれは、「万物に生命が宿り、神は八百万おわす」
と信じる文化だからこそ成り立っているとも言えます。
私たちがごく普通にしているこれらのことは、
よその国や他の宗教文化ではとても考えられないことです。
ただ一つの神を信じる宗教にとっては、とても理解できないことなのです。
彼らにとって、日本人の宗教文化は奇異に映ることでしょう。
同じ日本人においても、この「何でもありの宗教観」を節操がないと評する方もおられます。
しかし、この日本人の思想は、人類が皆仲良く協力しあって地球上に暮らすために、
もっと評価されるべきものではないでしょうか。
キリスト教やイスラム教などの一神教文明は、古くから現在に至るまで、
度々対立し戦争に発展しています。
このように倫理観、価値観がまったく違う宗教的思想の対立があると、
共存の平和は得られません。
人類を救済するはずの宗教がこのようなことで良いのでしょうか。
日本人の思想や寛容さを世界に広めたら、このような対立はなくなるかもしれません。
また人類は今、様々な、そして大きな環境問題に直面しています。
このままでは人類のみならず、地球に未来はありません。
今この時、「万物に生命が宿っているという思想・自然崇拝の思想こそが、
環境問題を解決するのに重要な役割を果たす」 と言えるのではないでしょうか。
しかし、日本の伝統的な宗教文化、つまり日本人の思想は、
明治以降の教育で失われつつあります。
アメリカナイズされた第二次世界大戦後はなおさらです。
私たちは独自の文化を捨て去り、西洋人の視点、観点からでしか
物事を考えなくなってきています。
世界を救うためにも、日本人は日本人らしく振舞い、日本の文化と思想を取り戻しましょう。
世界を救うのはあなたです。
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