成道会
釈迦が悟りを開いたとされる日。
各寺院では、これを記念し祝う。
釈迦が仏陀になった日
成道とは、成仏得道(じょうぶつとくどう)。
仏道を修めて悟りを完成することです。
釈迦は出家してから6年にわたり
山で過酷な苦行を続けました。
そして、苦行で悟りを開くことはできない
と実感した釈迦は山を下り、
菩提樹(ぼだいじゅ)の根元で座禅を組み、
人間の真実、宇宙の真理に思いをはせました。
瞑想に入って7日目の明けの明星が輝いたころ、
ついに釈迦は悟りを開き仏陀(ブッダ)になった
といわれています。
(写真はお釈迦様ではありません。イメージとお考え下さい。)
三大法会
釈迦の誕生を祝う「灌仏会」(かんぶつえ・4月8日)と、
釈迦が悟りを開いたことを祝う「成道会」(じょうどうえ・12月8日)、
入滅の日とされる「涅槃会」(ねはんえ・2月15日)を合わせて、
「三大法会」(ほうえ)といいます。
「成道会」は、新暦12月8日のほかに、旧暦の12月8日、
ひと月遅れの1月8日に行うところもあります。
他の法会も同様で、地方や寺院により日にちが違います。
釈迦
釈迦は、紀元前5世紀頃に、インドのヒマラヤ山麓の
釈迦族に属する王と妃の間に生まれました。
父は迦毘羅(かびら)城主の浄飯王(じょうぼんのう)、
母は麻耶夫人(まやぶにん)で、
姓名をゴータマ・シッダールタといいました。
釈迦は王子として何不自由のない暮らしをしていましたが、
王宮の外に出て生老病死で苦しんでいる民衆を見ます。
そして人々を救済する道を求めて、
29歳の時出家し修行の旅に出ました。
苦行して35歳で悟りを開き、以後インド各地を布教し、
80歳で亡くなったとされています。
釈迦は
「人生の苦悩は、自我に執着する迷妄から生ずるのであり、
無我の境地に立って安心立命せよ。そのために欲望を抑え、
心の平静を保ち、一切生けるものに対して慈悲を及ぼせ」
と説きました。
(仏像はお釈迦様ではありません。イメージとお考え下さい。)
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