昭和の日

 

昭和の日Tutuji       4月29日
 
「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」
という趣旨で制定された、国民の祝日

 

「天皇誕生日」→「みどりの日」→「昭和の日」 

「天皇誕生日」
1988年まで4月29日は、昭和天皇の誕生日を祝う 「天皇誕生日」 
という国民の祝日でした。(戦前は、「天長節」といわれていました。)

「みどりの日」
昭和天皇が崩御され、年号が平成に改まった平成元年(1989年)に、
自然に親しむとともにその恩恵に感謝し豊かな心をはぐくむ日として、
「みどりの日」 と名称が変えられました。

昭和天皇の誕生日は、国民の祝日として長期にわたり国民に定着
していましたので、祝日としての存続が検討され、昭和天皇が
自然を愛されたことにちなみ、「みどりの日」 となったのでした。

「昭和の日」
2007年より「昭和の日」と改称され、「みどりの日」は5月4日に移されました。

昭和天皇は、生物学に造詣が深く、自然や生物を大切にされていました。
また生物学者として数々の研究成果をのこされ、御本も出版されています。

 

植物をこよなく愛された昭和天皇のエピソード

雑草とご愛草Azami

ある夏の終り頃、侍従になってまだ日の浅い田中直さんは、
天皇陛下のお留守中に、陛下のお住まいの吹上御所の
庭の草を刈り払ってしまいました。

お帰りになられた陛下から、
「どうして庭を刈ったのかね」
と尋ねられ、
「雑草が生い茂ってまいりましたので、一部お刈りしました」
と、おほめの言葉を期待しつつ答えました。

すると陛下から、
「雑草ということはない。どんな植物でも、みな名前があって、
それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な
考え方でこれを雑草としてきめつけてしまうのはいけない。
注意するように」 
というお叱りを受けたそうです。

田中さんは、
『その後、陛下のお言葉に雑草ということをお聞きしたことがない。
こよなく自然を愛される陛下にとっては、すべての植物はご愛草
なのである。ただ、外来の繁殖力の旺盛な植物、ヒメジョオン、
ハルジョオン、ヒメムカシヨモギの類は、他の植物の害となり、
これらの植物は陛下もご自身でお抜きになる。』
と書いておられます。

昭和天皇のお人柄や、いかに植物を愛されていたかがうかがえる
ほのぼのとした逸話ですね。

引用書籍  『宮中侍従物語』  入江相政(いりえすけまさ)編  角川書店

 

 

緑のそよ風     作詞/清水かつら   作曲/草川 信

 Hanasyoujo

1. 緑のそよ風            いい日だね
   蝶蝶(ちょうちょう)もひらひら  豆の花
   七色畑に              妹の
   つまみ菜つむ手が        可愛いな

2. 緑のそよ風            いい日だね
   ぶらんこゆりましょう       歌いましょう
   巣箱の円窓(まるまど)     ねんね鳥
   ときどきおつむが         のぞいてる

3.緑のそよ風             いい日だね
  ボールがぽんぽん         ストライク
  打たせりゃ二塁の         すべり込み
  セーフだおでこの          汗をふく

4.緑のそよ風             いい日だね
  小川のふなつり           うきが浮く
  静かなさざなみ           はねあげて
  きらきら金ぶな           嬉(うれ)しいな

5.緑のそよ風             いい日だね
  遊びにいこうよ           丘超えて
  あの子のおうちの          花畑
  もうじき苺(いちご)も        摘(つ)めるとさ

   

 

 

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穀雨

 

 穀雨(こくう)   4月20日(2009)Kokuub

二十四節気の一つ。清明から15日目頃。
太陽の黄経が30度の時。旧暦三月の中。
穀物を育成する雨が降るという意味。

 

百穀春雨

この時期に降る雨は、百穀を潤し芽を出させる春雨として、
「百穀春雨」などといわれています。穀雨は、種まきなどを
始めるのに適した時期なので、農作業の目安にされています。

この頃には太陽の高度はだいぶ高まっていて、光の強さが
感じられます。春の訪れが遅い東北や北海道でも、春らしく
なってきます。穀雨が過ぎると、暦の上では夏に入ります。

 

二十四節気Sumire

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、太陽の黄経に従って
1年を24等分し、それぞれの季節にふさわしい名を付けたものです。
太陰暦では1ヶ月が29日か30日となり、1年が354日しかないため、
実際の月日と季節にずれが生じてしまいます。
そこで中国では、季節を知るために太陽の動きに合わせた
二十四節気が作られ、日本にも導入されました。

季節   名称
    立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
夏    立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑
秋    立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
冬    立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒

 

七十二候

「七十二候」(しちじゅうにこう)とは、各節気を三分してBotann
一年を七十二候にし、時候の変化を示したものです。

穀雨は
初侯  「葭始めて生ず」     (あしはじめてしょうず)
二候  「霜やみて苗出ずる」  (しもやみてなえいずる)
三候  「牡丹咲く」        (ぼたんさく)
頃と解説されています。

七十二候は自然や気象の変化、動植物の活動などを表しています。

 

太陰太陽暦

日本の旧暦で、太陰暦と太陽暦とを折衷した暦のことです。
つまり、月の動きに合わせて月日が考えられ、
太陽の動きに合わせて季節が考えられていたのです。

 

 

 春の小川   作詞/高野辰之  作曲/岡野貞一

 Ogawa

1.春の小川(おがわ)は      さらさら流る
  岸のすみれや          れんげの花に
  においめでたく          色うつくしく
  咲けよ咲けよと          ささやく如(ごと)く

2.春の小川は           さらさら流る
  蝦(えび)やめだかや     小鮒(こぶな)の群(むれ)に
  今日も一日           ひなたに出(い)でて
  遊べ遊べと            ささやく如く

3.春の小川は           さらさら流る
  歌の上手(じょうず)よ     いとしき子ども
  声をそろえて          小川の歌を
  うたえうたえと          ささやく如く

 

    『尋常小学唱歌(四)』  大正元年

 

 

 

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イースター

 Eastera

イースター     4月12日(2009)
復活祭(ふっかつさい)    春分後の満月の次の日曜日

(2010年は4月4日です。2008年は3月23日でした。) 

キリスト教で、イエス・キリストの復活を記念する祝祭日。
復活祭の期間は、イースター前の四旬節40日間と、
イースター後の聖霊降誕祭までの50日間との、
合わせて90日間にわたる。

 

キリスト教では、十字架に架けられたイエス・キリストが、
数日後に復活したとされています。

復活祭に至る前の40日は、四旬節(レント)と呼ばれ、
昔はこの期間には肉食が禁じられていました。
復活祭の前の1週間は聖週間といわれ、ことにキリストが
十字架上の死をとげた聖金曜日(イースター直前の金曜日)
には、一日中食事を摂らない時代もありました。

なお、カトリックの「謝肉祭」は、
四旬節の前に肉を食べて楽しんでおこう、という行事です。

 

イースターエッグ イースターうさぎEastere

イースターエッグとは、復活祭用にゆで卵を美しく彩色した
ものです。贈り物にしたり、友達と交換し合ったりします。

イースターエッグはイースターうさぎが運んでくるとされています。
「卵」は生命や復活を意味し、「うさぎ」は多産と繁栄の象徴として、
どちらもイースターのシンボルキャラクターになっています。

家庭では、生卵の中身を抜いた殻に色や模様を付けて、
様々な飾り物を作ります。子供達は、庭や家の中に隠した
卵を探す遊び「エッグハント」をします。Easterb
他にも、卵を割らないように転がす「エッグロール」や、
スプーンの上に卵を乗せて競争する「エッグレース」など、
卵を使った遊びや風習があります。

昔は、教会でゆで卵をもらうのが子供達の楽しみでした。
現代の子供達には、ゆで卵よりも、カラフルな銀紙で
包んだ卵形のチョコレートの方が人気があるようです。

 

イースターの花

イースターは、ゲルマンの「春の女神」の名に由来しているEasterc
といわれています。
元々は異教徒の「春を祝う祭り」だったのです。
植物の芽吹きや動物達の繁殖の季節到来と、
イエスの復活のイメージとが重なって、この春の祭事が
キリスト教に組み込まれたようです。

復活祭の飾り付けは教会や国によっても異なりますが、
春の草花や青葉をふんだんに使い、イエスの復活と共に
美しい春がまた巡って来たことを喜ぶのだそうです。
中でも、シーボルトが日本から持ち帰った白い鉄砲百合
(テッポウユリ)が、その名も「イースターリリー」と呼ばれ、
イースター用の花として広く普及しています。

この期間の教会での典礼に用いられる祭服などは白色であり、
花も白いものが最もふさわしいと考えられているようです。

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イギリスの詩人A・E・ハウスマンは、次のように歌っています。

Loveliest of Trees , the cherry now… Easterd
Wearing white for Eastertide.

木の中でもっとも美しい桜が、いま…
復活祭にふさわしく白い花をつけている

(なお、この桜は八重桜であるとのことです。)

参考書籍 
英国生活誌Ⅰ 復活祭は春風に乗って
出口保夫 著  中央公論社

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日本でのイースター

日本ではイースターについて、一般にはあまり知られて
いませんが、キリスト教では最も古い祭事で、クリスマス
よりも重要な行事とされています。

近年、卵やうさぎの形をした菓子や玩具に目を付け、
各業者が日本でもイースターを広めようとしています。
クリスマスはもとより、今やバレンタインデーもハロウィンも
宗教的な意味などとは関係なく、商魂に釣られたイベントにEasterf
なっています。
イースターも、やがて大衆化されるかも知れません。

他宗教であろうと、なんでも受け入れてしまう日本人。
この「なんでもありの寛容性」を、日本人の長所であり
柔軟性であると捉えたい、と思います。

ただ注意しなければならないことは、
「他の国の人達も自分達と同じだと思ってはならない」
ということです。
多くの人々は、「自分の神こそが唯一正しい神である」
と信じています。よその神を受け入れることはしません。

日本人は特殊であり、例外であることを知っておきましょう。

  

 

菜種梅雨(なたねづゆ)Asakusan

関東以西の太平洋側の地域では、3月下旬から4月上旬に
かけて、雲が多く雨の降りがちな天気が続くことがあります。
菜の花の盛りの頃なので、菜種梅雨と呼ばれています。

天気図では、梅雨の時とよく似た前線が本州の南岸沿いに
走り、その上を低気圧が通っています。冷たい雨となることが
多く、桜の開花を抑えてしまうこともあります。

 

 

 朧月夜  作詞/高野辰之  作曲/岡野貞一

 Oborodukiyo

1.菜の花畠(ばたけ)に       入日(いりひ)薄れ
  見渡す山の端(は)        霞(かすみ)深し
  春風そよ吹く            空を見れば
  夕月かかりて            匂い淡し

2.里わの火影(ほかげ)も      森の色も
  田中の小路(こみち)を       たどる人も
  蛙(かわず)の鳴く音(ね)も    鐘の音(おと)も
  さながら霞(かす)める       朧月夜(おぼろづきよ)

 

       『尋常小学唱歌(六)』  大正3年

 

 

 

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花祭

 

 花祭(はなまつり)  4月8日Hanamaturi

灌仏会(かんぶつえ)。 花祭は俗称。
仏教の開祖・釈迦牟尼(しゃかむに)の誕生日。
釈迦誕生仏の像に甘茶(あまちゃ)をかけて祝う。
仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、
竜華会(りゅうげえ)などとも呼ばれる。

 

三大法会

釈迦の誕生を祝う「灌仏会」と、
釈迦が悟りを開いたことを祝う「成道会」(じょうどうえ・12月8日)、
入滅の日とされる「涅槃会」(ねはんえ・2月15日)を
合わせて、「三大法会」(ほうえ)といいます。

「灌仏会」は、新暦4月8日のほかに、旧暦の4月8日、
ひと月遅れの5月8日に行うところもあります。
他の法会も同様で、地方や寺院により日にちが違います。

 

甘茶

寺院では、種々の春の花で飾った小さな御堂、「花御堂」Ajisainoha
(はなみどう)を作り、その中の水盤に甘茶をたたえ、
その上に釈迦誕生仏の像を安置します。参詣人は、
その立像の頭上から、柄杓(ひしゃく)で甘茶を注ぎます。

仏像に甘茶をかけるのは、釈迦が生まれた時に天から
竜が降りてきて、清らかな水を口から注いで釈迦を洗い
清めたという伝説に基づいています。

甘茶は、アマチャの葉を乾燥させ煮出したものです。
アマチャはユキノシタ科のヤマアジサイの変種で、葉に
甘味があります。甘茶は甘くて香りがよい飲み物です。

昔の人はこの甘茶を持ち帰って飲み、無病息災を願い
ました。またこの甘茶で墨をすり、書の上達を願ったり、
虫封じのまじないを書いたりしたそうです。

 

釈迦

釈迦は、紀元前5世紀頃に、インドのヒマラヤ山麓のBuddhab
釈迦族に属する王と妃の間に生まれました。
父は迦毘羅(かびら)城主の浄飯王(じょうぼんのう)、
母は麻耶夫人(まやぶにん)で、
姓名をゴータマ・シッダールタといいました。

伝説によると、麻耶夫人は出産のために生家に帰る途中、
にわかに産気づいて、藍毘尼園(らんびにおん)の無憂樹
(むうじゅ)の木の下で釈迦を生み落としたといわれています。

釈迦は、生まれ落ちるや7歩歩み、右手を天に左手を地に
指し向け、「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん
・宇宙間に自分より尊いものはない)と唱えたと伝えられています。

花御堂に安置される仏像は、この時の釈迦の姿を表しています。

釈迦は王子として何不自由のない暮らしをしていましたが、
王宮の外に出て生老病死で苦しんでいる民衆を見ます。
そして人々を救済する道を求めて、29歳の時出家し
修行の旅に出ました。苦行して35歳で悟りを開き、以後
インド各地を布教し、80歳で亡くなったとされています。

釈迦は、
「人生の苦悩は、自我に執着する迷妄から生ずるのであり、
無我の境地に立って安心立命せよ。そのために欲望を抑え、
心の平静を保ち、一切生けるものに対して慈悲を及ぼせ」
                            と説きました。

                                     (写真の仏像はお釈迦様ではありません。イメージとお考え下さい。)

 

 

 ひらいた ひらいた     わらべうた

  ひらいた       ひらいたHasus
  なんの花が      ひらいた
  れんげの花が    ひらいた
  ひらいたと      おもったら
  いつのまにか    つぼんだ

  つぼんだ       つぼんだ
  なんの花が      つぼんだ
  れんげの花が    つぼんだ
  つぼんだと      おもったら
  いつのまにか    ひらいた

 

 

わらべ唄 『ひらいた ひらいた』の歌詞にある
「れんげの花」は、「蓮(はす)」・「蓮華(れんげ)」
のことだそうです。

私は子供の頃からずっと、野に咲くマメ科のRennge
「レンゲソウ」、別名「ゲンゲ」のことだと
思っていました。

ハスの花は午前中に開き、夕方には閉じます。
「ハス」ならば、ひらいたり、つぼんだりする歌詞に
納得。子供の時の疑問が解けました。

ハスは、仏教で浄土を象徴する花です。

 

(注)
スイレンの仲間は、世界各地に約40種類分布し、
それらをもとに改良された品種は数百種あるそうです。
花が夕方から明け方まで咲き、昼は閉じている
夜咲き種もあるそうです。

 

 

 

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清明

 

 清明(せいめい)   4月5日(2009)Tulipa

二十四節気の一つ。春分から15日目頃。
太陽の黄経が15度の時。旧暦三月の節。
万物が清らかで生き生きする時期という意味。

 

「万物ここに至り、皆潔斎(けっさい)にして清明なり」の候。
清明とは、清く明らかなこと。
「清浄明潔」の略ともいわれています。
この頃になると、草木が芽を出しているのを、はっきり
確認できるようになります。関東地方では桜の花が
満開になり、ツバメやチョウを見かけるようになります。

この日、沖縄地方では「清明祭」(しいみい)という墓参の
行事があります。一家揃って祖先の墓参りをし、お墓に
酒食を供え、墓の前でお下がりを食べます。士族の間で
中国伝来の行事として始まったとされ、祖先の霊に感謝の
気持ちを表します。

 

春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず)

「春の夜は寒さも暑さもなく寝心地がよいので、眠りは深くなる。Inemuri
夜も短くなっているし、明け方になってもそれと気付かず、
なかなか目が覚めない」ということです。

出典は、孟浩然(もうこうぜん)の詩、『春暁(しゅんぎょう)』の
「春眠不覚暁、処処聞啼鳥」です。
前半は春の季節によく引用され、誰もが知る有名な一節です。
後半は、「あちこちで鳥の声が聞こえる」ということです。

この時期、何となく眠くてしょうがないという人が多くなります。

春は陽気が良くなり、生き物が活発に動き始めます。
人の体も活動的になっていきますが、季節の変わり目に
うまく順応できず、眠さやだるさを感じる人もいます。
花粉症で様々な不調を訴える人もいます。

4月から新しい環境になったり生活のリズムが変わったりで、
それにまだ慣れず緊張が続いて、疲れ気味の人もいます。

そういう人はしっかり睡眠をとり、体調を崩さないようにしましょう。
睡眠不足は事故や失敗も招くので、気を付けましょう。

 

今日のうちに眠る

健康を保つためには、睡眠が一番大事です。Bigann
いくら栄養をとっても睡眠が足りないと、体も心も不調に
陥ります。体力に自信のある人で、睡眠不足には強いし
平気だと思っていても、ある日突然病気になったりします。
充分な睡眠は、健康維持には欠かせないものです。

睡眠中は、成長ホルモンが分泌され、細胞の修復が
活発に行われます。つまり、
  「人の体は夜眠っている間に作られている」
                     とも言えるのです。

細胞分裂が最も活発になるのは、夜の12時前後
だそうです。ですから、夜更かしは厳禁です。
遅くとも11時前には寝るようにしましょう。

また睡眠不足は、美容にも大きく影響します。
睡眠不足が招くトラブルとして、肌荒れ、くすみ、くま、
たるみなど、真っ先に顔に出る人が多いようです。
「美しさは眠りから」ということを忘れないようにしましょう。

質の良い充分な睡眠をとって心身の健康を保ち、
夢で神霊の啓示を受けましょう。

 

二十四節気

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、太陽の黄経に従ってTulipf
1年を24等分し、それぞれの季節にふさわしい名を付けたものです。
太陰暦では1ヶ月が29日か30日となり、1年が354日しかないため、
実際の月日と季節にずれが生じてしまいます。
そこで中国では、季節を知るために太陽の動きに合わせた
二十四節気が作られ、日本にも導入されました。

季節   名称
    立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
夏    立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑
秋    立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
冬    立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒

 

七十二候

「七十二候」(しちじゅうにこう)とは、各節気を三分してNijia
一年を七十二候にし、時候の変化を示したものです。

清明は
初侯  「玄鳥来る」      (つばめきたる)
二候  「雁北に行く」     (かりきたにいく)
三候  「虹始めてあらわる」 (にじはじめてあらわる)
頃と解説されています。

七十二候は自然や気象の変化、動植物の活動などを表しています。

 

太陰太陽暦

日本の旧暦で、太陰暦と太陽暦とを折衷した暦のことです。
つまり、月の動きに合わせて月日が考えられ、
太陽の動きに合わせて季節が考えられていたのです。

 

 

 蝶々     作詞/野村秋足・稲垣千頴 スペイン民謡

 

1.ちょうちょう ちょうちょう     菜の葉にとまれTefutefu
  菜の葉にあいたら        桜にとまれ
  桜の花の             さかゆる御代(みよ)に
  とまれよあそべ          あそべよとまれ 
                            (野村秋足) 

2.起きよ 起きよ          ねぐらのすずめ
  朝日のひかりの         さしこぬさきに
  ねぐらをいでて          こずえにとまり
  あそべよ すずめ        うたえよすずめ
                            (稲垣千頴)
   

      『小学唱歌(初)』   明治14年      

 

 

 チューリップ  作詞/近藤宮子  作曲/井上武士 Tulipc

 

  咲いた             咲いた
  チューリップの         花が
  並んだ             並んだ
  赤 白             黄色
  どの花             見ても
  きれいだ            な

 

    『絵本唱歌(夏の巻)』   昭和7年

 

 

 

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エイプリル・フール

 

エイプリル・フール  4月1日Aprilfool

April fool  四月馬鹿
社会の秩序を乱さず、人を傷付けず、笑えるものなら、
嘘をついてもよいとされる日。
万愚節(All Fools' Day)ともいう。

 

「エイプリル・フール」は18世紀頃から西洋に起こり、
大正時代に日本に伝わりました。4月1日の午前中は、
嘘で人をかついだり、いたずらをしても、無害なものなら
大目にみてもらえるとされます。

元々は騙される側の人を指して、「四月馬鹿・April fool」
と呼んでいました。4月1日は各国の新聞紙面でも、
ユーモア溢れる「嘘の記事」が掲載され、読者を笑わせています。

 

由来

エイプリル・フールの由来は、諸説あります。

●キリストの命日だとする説。
●キリストが生前にユダヤ人にバカにされたことをCrossedfingers
 忘れないための行事だとする説。
●インドの「揶揄節」からだとする説。
 (やゆせつ・・・仏教徒は春分から一週間修行をして
  「彼岸」に達するが、それを過ぎるとまたもとの
  迷いの世界に戻ってしまうことを戒めた行事)
●16世紀のヨーロッパで暦を変えた時、4月1日に旧来どおりの
 新年を祝う悪ふざけをしたのが起源だとする説。

この他にもいろいろあり、古くから似たような風習が
世界のあちらこちらに伝わっていたようです。

中国では「万愚節」とか「衆愚節」といい、江戸時代に
日本に伝わり、日本では「不義理の日」と呼ばれていました。
大正時代になって、西洋の風習である「エープリル・フール」
という言葉が使われるようになったとのことです。

 

嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる

昔は「嘘をつくと閻魔(えんま)様に舌を抜かれるよ!」Sita
と言って、子供達に嘘をついてはならないことを教えてきました。

「嘘をついたり悪いことをすると地獄に落ち、閻魔大王の
前で裁判にかけられる。犯してきた罪が明らかになると、
地獄の責め苦が始まる。その苦しみは永遠に続く」
と誰もが教わり信じてきました。
ですから、日本人は正直で勤勉な人が多かったのです。

こういった考え方は、特定の宗教や宗派ということではなく、
広く一般に人々の心に染み込んでいました。子供らは
自分の家の宗派が何かを知らなくても、毎日神棚と仏壇に
手を合わせていたものでした。

しかし現代では神棚も仏壇も無い家が増え、死んだらGassyou
それですべて終わりという考え方をする人が増えました。
そのように人々の宗教心が失われ始めてから、
日本の社会がおかしくなり出しました。

平気で嘘をついたり、人をだましたり、人を傷付けたりする人が
増えてしまったのです。法律を犯さなければ何をやっても良いとして、
人の悪いことやあくどいことをする人も増えてしまいました。

そういう種類の人間にはならないようにしましょう。
悪いことをすれば、いずれ天罰が下ることは間違いないのです。
もし「この世」でうまく逃れたとしても、「あの世」で辛い責め苦が
待っています。

神や閻魔様を信じようが信じまいが、それは関係のないことです。
すべての人にあの世は存在するのです。安らぎのあの世を望む
のであれば、この世を精一杯清く正しく生きるように努力しましょう。

 

嘘も方便(うそもほうべん)

正直であることは、大切なことです。 Kodomoc
神仏も正直な人間のことはお守り下さいます。
正に、「正直の頭(こうべ)に神宿る」なのです。

しかし、正直者でも嘘をつくことが必要な場合もあります。
人を傷付けないための嘘、善意の嘘のことです。
この場合、嘘であることは分からないようにしなければなりません。

また、人を笑わせたり、楽しませる嘘もあります。
こちらは嘘であることがはっきり分かるようにして、
嘘をつかなければなりません。

「嘘も方便」とは、人のためになることであれば、
嘘をつくのも時には必要であるということです。
「嘘も方便」に適う「良い嘘」ならば、神仏もお許し下さいます。

 

嘘はつき通せない

嘘をつき通すのはとてもエネルギーのいることです。 Tomodati
嘘をひとつつくと、つじつまを合わせるために次々と
嘘をつかなければならなくなります。

その場はうまく切り抜けられたとしても、段々と収拾が
つかなくなります。よほど記憶力の良い人でない限り
すべてを覚えていられないからです。

そして多少なりとも「良心」(りょうしん)を持っている人ならば、
嘘がばれやしないかとハラハラしたり、嘘をついたことを
後悔して悩んだりで、ストレスを抱えてしまいます。
こんなことにエネルギーを使うのは無駄でもったいない話です。

正直を通しましょう。「正直は心の省エネ」です。
「正直であることは、実は一番楽で安らかな生き方なのだ」
ということを理解できる人間になりましょう。

もし、平気で嘘をつき通し、恥の上塗りをして何とも思わない人、
つまり「良心」というものを持っていない人は大問題です。
そういう人は神仏の加護とは無縁であり、嘘をつかれた人々の
マイナスの気を受けて、不幸な人生を歩むことになるでしょう。

 

正直は最良の策である

「正直であることは、心の省エネになる」と前述しました。 Business
このことは個人ばかりでなく、企業や会社でも同様である
といえます。「正直であることは、大きな損失を免れる」
ということになりましょう。

近年、企業の偽装工作が数多く明るみになり、人々の
不信感を募らせています。企業のトップや責任者が会見で
頭を下げて詫びている姿を、こう度々見せられては世の中が
信じられなくなってしまいます。

残念ながらこの競争の激しい世の中では、正直に商売をし
正直に会社を運営してさえいれば、すべてがうまくいくという
ものではありません。真面目にやっていても、なかなか
すぐには利益を得られないものです。

だからといって、少しくらいごまかしても大丈夫だろうと
目先の欲にとらわれだすと、段々と歯止めがかからなく
なっていきます。しばらくはうまくいったとしても、神様は
お見通しです。いつか必ずそのツケは回ってくるのです。

そして悪事や不祥事が露見した時、その損失は計り
知れないものとなってしまいます。問題を起こした会社が、
失った信用を取り戻すのは容易ではありません。結局、
利益は薄くても、まともにやっていた方が長続きするし、
長い目で見れば得策であるということになるのです。

「正直であることが、最も賢明な策なのだ」
ということを、深く心に刻み込んでおきましょう。

 

 

花咲かじじい  作詞/石原和三郎  作曲/田村虎蔵

 Pochi

1.裏の畑で             ポチがなく
  正直じいさん           掘ったれば
  大判                小判が
  ザクザク              ザクザク

2.意地悪じいさん         ポチ借りて
  裏の畑を             掘ったれば
  瓦(かわら)や          貝殻(かいがら)
  ガラガラ              ガラガラ

3.正直じいさん           臼(うす)彫ってHanasakab
  それで餅を            ついたれば
  またぞろ              小判が
  ザクザク              ザクザク

4.意地悪じいさん          臼借りて
  それで餅を             ついたれば
  またぞろ              貝殻
  ガラガラ              ガラガラ

5.正直じいさん           灰まけば
  花は咲いた            枯れ枝にHanasakac
  褒美(ほうび)は         たくさん
  お蔵に               いっぱい

6.意地悪じいさん         灰まけば
  殿様の目に           それが入(い)り
  とうとう              牢屋に
  つながれ             ました

 

     『幼年唱歌(初の下)』   明治34年

 

 

 

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