大寒
二十四節気の一つ。小寒から15日目頃。
太陽の黄経が300度の時。旧暦十二月の中(ちゅう)。
小寒から節分までの30日間を寒の内といい、
その真ん中に当たる。
寒さが最も厳しくなる頃を意味する。
大寒の終わりを「寒明け」という。
二十四節気
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、太陽の黄経に従って
1年を24等分し、それぞれの季節にふさわしい名を付けたものです。
太陰暦では1ヶ月が29日か30日となり、1年が354日しかないため、
実際の月日と季節にずれが生じてしまいます。
そこで中国では、季節を知るために太陽の動きに合わせた
二十四節気が作られ、日本にも導入されました。
季節 名称
春 立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
夏 立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑
秋 立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
冬 立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒
「七十二候」(しちじゅうにこう)とは、各節気を三分して
一年を七十二候にし、時候の変化を示したものです。
大寒は、
初候 「蕗の花咲く」 (ふきのはなさく)
二候 「水沢腹く堅し」 (さわみずあつくかたし)
三候 「鶏始めて乳」 (にわとりはじめてとやにつく)
頃と解説されています。
七十二候は自然や気象の変化、動植物の活動などを表しています。
太陰太陽暦
日本の旧暦のことで、太陰暦と太陽暦とを折衷した暦です。
月の動きに合わせて月日が考えられ、
太陽の動きに合わせて季節が考えられていました。 
寒稽古とは、寒さに耐えて武道や歌舞音曲などの
稽古をすることです。
寒の入り(小寒)から寒明け(節分)までの寒の内は、
一年で最も寒い時期です。この期間の早朝や深夜に、
寒稽古(かんげいこ)、寒復習(かんざらい)を行います。
寒さの中で体や技芸を鍛錬することを目的とします。
海や川では寒中水泳も行われます。
また、跣(はだし)参り、裸(はだか)参り、寒垢離(かんごり)、
寒念仏(かんねぶつ)などの宗教的な行事も行われます。
「寒中見舞い」とは季節の挨拶状です。
寒さの厳しい時期に、相手の健康を気遣う(見舞う)のが目的です。
加えて、自分の近況を簡単に報告する場合もあります。
喪中の時や、何らかの理由で年賀状を出せなかった時に、
年賀状に代わって出すことがあります。
年賀欠礼の挨拶状を受け取った側が、
年賀状の代わりに出すこともあります。
寒中見舞いは、寒の入り(小寒)から寒明け(節分)までの
寒の内に出します。
相手方には、松の内過ぎから立春前に届くようにしましょう。
(松の内は地方により異なります。)
一般に日付を「1月20日」と大寒の日したり、「大寒」と書く例が多く、
このあたりとするのが無難であると思われます。
なお、立春(2月4日)を過ぎたら、「余寒見舞い」とします。
雪 作詞・作曲者不詳 文部省唱歌
1.雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ
降っては降っては ずんずん積(つも)る
山も野原も 綿帽子かぶり
枯木残らず 花が咲く
2.雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ
降っても降っても まだ降りやまぬ
犬は喜び 庭駈(か)けまわり
猫は火燵(こたつ)で 丸くなる
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