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小雪

 

小雪(しょうせつ)   11月22日(2009)Syousetu

二十四節気の一つ。立冬から15日目頃。
太陽の黄経が240度の時。旧暦十月の中。
雪がちらつく頃という意味。

 

虹かくれて見えず

小雪七十二候の初候は、「虹かくれて見えず」です。
虹が出るには、強い日差しと空中の水滴が必要です。
そのため、夏の雨上がりや夕立の後に虹を見ることが
多いのです。

冬になり、陽光が弱まってきたこの時期からは、
虹はほとんど見られなくなります。

 

七色の虹Nijiw

太陽光線は空中の水滴に当たり、水滴がプリズムの
役目をして、光を屈折率の違いで分けます。
光が水滴を通りぬけ、太陽と反対側に描いた
多色の帯状の円弧が虹というわけです。

虹は円弧の外側から
赤、橙(だいだい)、黄、緑、青、藍(あい)、紫の
七色に分かれるとされています。

この「七色の虹」という呼び方は、私たち日本人は
当然と思っていますが、実は世界の他の国や文化では
違っています。五色や三色、なかには二色にしか
虹を呼び分けないというところもあるそうです。

もちろん色鮮やかに分光されない場合や、
白虹といって白一色の虹が現れることはあります。
しかし誰の目にも同じようにに見えているはずの
虹のとらえ方は、言語や文化によって違うのです。

 

二本の虹

虹とは、可視光線が周波数の違いによりNijiy
多色光に見える自然現象です。

普通、虹は一本ですが、まれに二本の虹が
現れることがあります。
内側の虹を主虹、外側の虹を副虹というそうです。
虹は普通、外側が赤で内側が紫の円弧になりますが、
主虹はこの配列で、副虹は逆の配列になります。

私も二十代の時に一度だけ見たことがあります。
その時はこの不思議な現象に出会えたことに感激し、
虹の美しさに感動しました。

 

虹の言い伝えNijiz

虹には世界各地で、大蛇や竜の化身であるとか、
天と地を結ぶ道であるとする伝説があります。
日本では、イザナギとイザナミの二神が国生みの時に
立った、「天の浮き橋」は、虹のことであるという説があります。
西洋では、虹の橋のたもとには宝物があると言い伝えられています。

虹ができる仕組みが解明された現代でも、
やはり虹には神秘的なものが感じられます。

 

二十四節気

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、太陽の黄経に従って1年をSyousetub
24等分し、それぞれの季節にふさわしい名を付けたものです。
太陰暦では1ヶ月が29日か30日となり、1年が354日しか
ないため、実際の月日と季節にずれが生じてしまいます。
そこで中国では、季節を知るために太陽の動きに合わせた
二十四節気が作られ、日本にも導入されました。

季節   名称
春    立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
夏    立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑
秋    立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
    立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒

 

七十二候

「七十二候」(しちじゅうにこう)とは、各節気を三分してOtibas
一年を七十二候にし、時候の変化を示したものです。

小雪は
初侯  「虹かくれて見えず」(にじかくれてみえず)
二候  「北風葉を払う」(きたかぜはをはらう)
三候  「橘始めて黄ばむ」(たちばなはじめてきばむ)
頃と解説されています。

七十二候は自然や気象の変化、
動植物の活動などを表しています。

 

太陰太陽暦

日本の旧暦で、太陰暦と太陽暦とを折衷した暦のことです。
つまり、月の動きに合わせて月日が考えられ、
太陽の動きに合わせて季節が考えられていたのです。

 

 

 

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