夏至
二十四節気の一つ。芒種から15日目頃。
太陽の黄経が90度の時。旧暦五月の中。
一年で最も昼間の時間が長い日。
夏に至る
夏至は「北半球で最も日照時間が長い日」とよくいわれますが、
日本では梅雨の最中なので、「昼間が長い=日照時間が長い」
とはならない所が多いようです。
また夏至は、こよみの上では夏の真ん中になりますが、
本格的な夏はこれからとなります。
二十四節気は季節を先取りしているため、5月の立夏から
始まった夏は、これまであまり実感がありませんでした。
夏至を過ぎた頃の梅雨の晴れ間には、いよいよ夏らしさを
感じるようになります。
ところで、夏至の頃は一年で最も太陽が高く輝く頃なのに、
最も暑い頃とならないのは何故でしょうか。
それは、大地も海も冬の冷たさを内部に保っていて、
急には温まらないからです。
これとは逆に、冬至の頃が最も寒い頃とならないことも同じ理由です。
二十四節気
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、太陽の黄経に従って
1年を24等分し、それぞれの季節にふさわしい名を付けたものです。
太陰暦では1ヶ月が29日か30日となり、1年が354日しかないため、
実際の月日と季節にずれが生じてしまいます。
そこで中国では、季節を知るために太陽の動きに合わせた
二十四節気が作られ、日本にも導入されました。
季節 名称
春 立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
夏 立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑
秋 立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
冬 立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒
「七十二候」(しちじゅうにこう)とは、各節気を三分して
一年を七十二候にし、時候の変化を示したものです。
夏至は
初侯 「乃東枯る」 (なつかれくさかれる)
二候 「菖蒲咲く」 (あやめさく)
三候 「半夏生ず」 (はんげしょうず)
頃と解説されています。
七十二候は自然や気象の変化、動植物の活動などを表しています。
太陰太陽暦
日本の旧暦で、太陰暦と太陽暦とを折衷した暦のことです。
つまり、月の動きに合わせて月日が考えられ、
太陽の動きに合わせて季節が考えられていたのです。
かえるの うたが
聞こえて くるよ
クワ クワ クワ クワ
ケケケケ ケケケケ クワ クワ クワ
文部省唱歌
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