入梅
梅雨(つゆ)の季節に入ること。
雑節の一つ。
太陽の黄経が80度に達した時をいう。
(2008年は6月10日)
梅雨(つゆ・ばいう)
6月上旬から7月中旬頃の、
春の終わりから夏の初めにかけて降る長雨。
梅雨前線の停滞により起こる。
五月雨(さみだれ)、黴雨(ばいう)ともいう。
梅雨に入ることを、入梅(にゅうばい)という。
入梅は梅雨入り(つゆいり)ともいい、暦の上では
立春から135日目、芒種から5日目としています。
旧暦時代では、芒種になって初めての壬(みずのえ)
の日を入梅としていました。
実際の梅雨は、気象状況が毎年異なるので一定では
ありません。また地方により違いがあり、梅雨入りから
梅雨明けまでの梅雨の期間もそれぞれ異なります。
北海道のようにほとんど梅雨がない地域もあります。
気象庁が発表する気象学上の「梅雨入り」は、
気象データの分析によるものなので、毎年
日にちが変わります。
(2008年、関東地方の梅雨入りは6月2日)
この時期、日本列島の南岸には「梅雨前線」が停滞します。
梅雨前線は、北の「オホーツク海高気圧」と
南の「太平洋高気圧」によって作られます。
北の冷たい空気と南の温かい空気がぶつかると、
冷たくて重い空気が温かい空気の下にもぐり、
水蒸気を含んだ空気が冷やされて雨雲となり、
大量の雨を降らせます。
この雨は、農作物にとっては恵みの雨となります。
しかしあまり雨が降らずに、空梅雨(からつゆ)と
なることもあります。
梅雨の語源については、諸説あります。
一般には、梅の実が熟する頃に降る雨なので、
「梅雨」と呼ぶようになったとされています。
又この時期は、黴(かび)が繁殖するため、
「黴雨」(ばいう)と書き、これが「梅雨」(ばいう)
になったともいわれます。
「つゆ」という発音は、露(つゆ)からだとも、
又、物が湿って腐る「潰ゆ」(ついゆ・つゆ)からだとも
いわれています。
五月雨(さみだれ)と五月晴れ(さつきばれ)
五月雨とは、陰暦五月に降る雨のことです。
旧暦の5月は今の6月頃ですから、
五月雨とは現在の梅雨のことになります。
そして五月雨の晴れ間、つまり「梅雨の晴れ間」を
「五月晴れ」(さつきばれ)といいました。
しかし現在では、五月雨は新暦5月に降る雨、
五月晴れは5月の爽やかな晴天日を指して言う人が増え、
元の言葉の意味が変わってきてしまいました。
かたつむり 作詞作曲者不詳 文部省唱歌
1.でんでん虫々(むしむし) かたつむり
お前のあたまは どこにある
角(つの)出せ槍(やり)出せ あたま出せ
2.でんでん虫々 かたつむり
お前のめだまは どこにある
角出せ槍出せ めだま出せ
(注)作詞は吉丸一昌ではないかとする説が有ります。
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